花園郷土古典芸能保存会 (公式HP)

花園の御田舞

 

昭和56年(1981)に 国指定重要無形民俗文化財 に指定。

 

   ✪   民俗芸能としての保存価値の高さが改めて認めらた。

 

2013年のご案内 (終了しました)

◆和歌山県 かつらぎ町
◆会場:遍照寺
  和歌山県かつらぎ町花園梁瀬1567
◆開催時期:2013年2月17日(日)


「国指定重要無形民俗文化財」
平安中期から継承されている田遊びのひとつで田の神を信仰し田を護り、先祖を敬い一年の豊作を祈願する古式ゆかしい民族芸能です。
収穫のよろこび、村人たちの関わり合いを華やかに表現したもので旧暦の正月8日頃に、隔年ごとに奉納上演されます。

花園の「御田の舞」(国指定無形民俗文化財)
○公開場所:遍照寺大日堂(へんじょうじだいにちどう)
〒643-0611伊都郡かつらぎ町花園梁瀬1567
○交通機関:JR紀勢本線藤並駅から有田鉄道バス「花園行き」で終点「花園」下車すぐ。/ 南海高野山駅から「奥の院行き」バスで「千手院橋」へ、千手院 橋から有田鉄道バスで終点「花園」下車すぐ。
JR和歌山線笠田駅からコミュニティーバス花園コース「花園」下車すぐ。
○公開時期: 原則として旧暦1月8日に近い日曜日(平成奇数年に公開)
○指定年月日:昭和56年1月21日国指定
○保存団体名称:花園郷土古典芸能保存会

 



お問合せ先:花園郷土古典芸能保存会
和歌山県かつらぎ町花園梁瀬1672
電話番号 0737-26-0530 (浦中)

ご案内 DVDが発売されました
ご案内 DVDが発売されました

delightgate.com様のご協力により 保存会監修のもとDVD2枚組が完成いたしました

ご興味ある方は 下記までお申し込みください (解説書付き)

花園の御田舞 平成25年 DVD2枚組 2500円 メール便送料込み

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花園の御田舞 DVD 希望

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1.御田の舞

 
御田の舞

御田の舞は、平安中期から行われた田遊びの一つで、遍照寺の大日堂内で行われます。
田の神を信仰し、田を守護すると共に先祖を崇敬して、1年の豊饒を祈願した古典芸能で、
花園梁瀬に伝承・保存されています。

年のはじめに豊年を予祝して行われた古風な歌に踊りをそれぞれ格調高く振り付けされ、舞踊化して演ぜられるもので、信仰的な民俗風習の加わった御田の舞は、昔の人達によって伝統的に遺存された貴重な無形文化財です。田植えの準備から脱穀まで米作りの1年間を、太鼓や笛、たたき棒などの囃子に合わせ、華やかに舞います。

昭和33年(1958)、有志たちによって郷土に残された芸能を復興することになり、かつらぎ町(花園)郷土古典芸能保存会を設立。昭和35年(1960)には県無形文化財に指定され、昭和56年(1981)には国重要無形民俗文化財に指定。民俗芸能としての保存価値の高さが改めて認められ、その実態を永く保存保護することになったのです。現在は隔年に披露していますが、今後についてはご確認ください。
・出演の配役
初夜の舞
宮仕 宮司 白しらげ(百々烝)一人 本太鼓一人 黒しらげ(舅)一人 廻太鼓一人 婿(福太郎)  脇鍬(百太郎) 尻鍬(徳太郎) 笛 一人 おんなり持一人 火打 太鼓持 尻引 チヤレ 牛 田 植子 五人 神輿持(三基)六人 座唄 十人

 

2.仏の舞

 
仏の舞

仏の舞は、今からおよそ千年の昔(平安時代末期)、遍照寺に伝えられ、61年目の旧暦十月閏の月に奉納され伝えられてきました。女人成仏をテーマとした舞踊劇です。
文殊菩薩が龍宮に渡り、龍王と問答の末、教化の舞(仏の舞)を見せます。女人は五障三従の障りありて女人仏になることいと難しいと言われます。けれども、法華経の教えのとおり、女人即身成仏させるため、龍宮の乙姫を仏の道に迎えるという独創的な舞です。
昭和40年(1965)に、和歌山県無形文化財に指定され、昭和51年(1976)には国の無形文化財(選択)に指定されて、その実態を永く保存保護することになったのです。
実際は61年に1回行うというものですが、現在では不定期に実施されます。

・出演の配役
僧(文殊菩薩) 仏 五人 乙姫 一人 侍女 二 人 鬼(父) 鬼(太郎) 鬼(次郎) 鬼(三郎) 鬼(四郎) 鬼(五郎) 座唄 七人 笛 二人  大太鼓 一人 かね 二人 小太鼓 一人 によう ばち 一人

 

和歌山県伊都郡花園村(現:かつらぎ町)の遍照寺での郷土芸能(8ミリフィルムで昭和­59年11月23日撮影)

和歌山県指定民族無形文化財

◆和歌山県 かつらぎ町

◆会場:下花園神社
  和歌山県かつらぎ町花園梁瀬664
◆開催時期:2013年12月31日 21:00から


「県指定無形民俗文化財」
平安時代からとされる「花園の御田の舞」の鬼定め(役決め)完了の祝と共に一年の厄落とし翌年の豊作を祈願する火祭りのひとつで、毎年大晦日の夜に行われる。花園の若い衆20から30名が音頭とりの囃子によって大松明をかつぎ上げ祝い歌を唱えながら境内を3遍ねり(押し)廻します。 これが「押す」であり神しずめの行事です。

 

大松明を焚き豊作祈る~花園、平安情緒ほうふつ

和歌山県かつらぎ町花園簗瀬の〝花園郷土古典芸能保存会”は、昨年の大晦日の夜、平安時代から地元の下花園神社に伝わる古典行事「花園の大松明(たいまつ)押し」(県無形民俗文化財)を行い、壬辰(みずのえたつ)・新春をすがすがしく迎えた。

この行事は、地元の遍照寺に伝わる伝統芸能「御田の舞」(県無形民俗文化財)との関連行事。御田の舞の主人公「鬼」の役決めの際、郷土の人々に参集してもらうとともに、この1年間の厄除けと、五穀豊穣を祈って、大松明を焚いたといわれる。
この日、保存会の約30人が集まり、点火した大松明に人を乗せて担ぎ上げ、音頭取りの囃子に乗って、どんど焼きの周囲を威勢よく3周した。大松明を真っ直ぐ立て、めらめらと夜空を照らした後、焚き火の中へ入れた。
会員らはその火を小松明に移し、遍照寺の除夜の鐘を合図に、一列になって出発。「祝え」「祝え」と唱え、小松明を振りながら階段を降り、元気よく家路についた。人々はこの火を神棚や仏壇に移したり、雑煮を炊いたりして、新春を迎えた。
会長は「御田の舞は2年に1回、大松明押しは毎年1回、催しています。素晴らしい伝統行事なので、今年末には、ぜひ見物に…」と話していた。
写真(上)は大松明(中)は大松明を担ぐ若者たち(下)は小松明を持ち家路につく人たち=撮影はフォトライター・北森久雄さん

 

http://hashimoto-news.com/news/2012/01/01/9833/